池辺町杉山神社 例大祭の花籠製作🌸

例大祭 花籠 花

令和6年の杉山神社の例大祭が9月22日(日)に開催予定です。

お祭り本番に向けて準備を進める様子を取材いたしました!

神楽殿で作業開始

8月31日(土)朝。杉山神社の神楽殿にて、お祭りに使用する花籠の組み立て作業が始まりました!

花籠 本体
花籠 枝の束

2メートルは優に超える長さの花籠4基に、紙で作った花の枝を取り付けていきます。

花籠は毎年新しく作り直しており、お盆明けから毎週集まって製作を続けているそうです。

集会3回目までに花の枝を200本作製。4回目のこの日にいよいよ籠本体への取り付け作業となりました。

花籠 枝の取り付け作業

取り付け手順は以下のとおり。

①籠本体の稲わら部分に竹の棒を刺して穴をあける

②穴に花の枝を1本刺す

③竹製の大きな針とロープを使って枝を籠に縛って固定する

これを籠1基につき枝48本分繰り返していきます。

土台の稲わら部分も太く、穴をあけたり枝を固定したりするのも力がいるため、見た目以上の重労働です💦

そして、枝を並べて見た際に花の位置がズレないように揃える繊細さも必要です🌸

花籠 枝
花籠 製作中

花籠本体は竹細工で組まれています。これを作れる職人さんは地域でただお一人! 地域で継承されてきた技術を絶やさないよう、竹細工製作の担い手も探していらっしゃるようです。

籠本体にぐるりと枝を取り付け、頂点部分に小さな唐傘を飾り付けたら、組み立て完了! その後は籠を担ぐ練習を、例大祭本番までの毎週火曜日と土曜日の夜に神社の境内で行っているとのこと。

普段の杉山神社は無人で静かな場所ですが、例大祭当日は横浜市内でも有数の規模で運営されているそうです!

お祭りに欠かせない花籠の製作風景を見学でき、ますますお祭りが楽しみになりました♪

(令和6年の例大祭の情報はこちらをご参照ください)

杉山神社

杉山神社 - 神奈川県神社庁 (kanagawa-jinja.or.jp)

〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区池辺町2718

この記事書いた人

なつみ(共同編集長)

はじめまして!いけべnavi共同編集長を務めます「なつみ」です。
記事ライティング、写真撮影・加工、ハンドメイド…。すべて下手の横好きなただのへっぽこ多趣味人が、今回ご縁をいただき、いけべnaviを皆さんと一緒にゆるりと楽しく創り上げていければと思います。どうぞよろしくお願いいたします!

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