池辺魂ここに在り! 池辺町杉山神社・例大祭レポート ~暴れ神輿と花籠編~
令和6年9月22日(日)、池辺町杉山神社の例大祭が開催されました!
当日の模様をシリーズ化してお伝えいたします✐
まずは例大祭・昼の部のレポートをお届けします!
入魂式でトラブル発生?!
当日は朝から雨が降ったり止んだり、お昼頃には強風も吹き荒れるなど不安定な天候💦
それでも実行委員の方々や露店スタッフの方々が早くから搬入や準備に勤しんでいらっしゃいました。
そんな皆さんの行いが報われたのか、例大祭開始時刻の正午までには雨が止みました!
風は変わらず強いながらも、お神輿に魂を宿す神事「入魂式」を執り行うことができました。
儀式が進むにつれて青空も覗き、熱い太陽の光が境内に降り注いできました✨
※神事の様子は撮影禁止のため写真はございません※
儀式が無事に終了した直後、不意に境内に突風が吹き荒れ、なんと神棚が転倒Σ( ̄□ ̄|||)
神具のお皿や、お神酒を入れる壺の瓶子(へいし)が割れてしまいました((+_+))
でもお神輿に魂が宿った後なので、お祭りの進行には問題なし!
ケガをしないように陶器の破片を取り除きつつ、お神輿の担ぎ手さん達や、錫杖(しゃくじょう)で音を鳴らしてお神輿を先導する「かなもち」の女児さん達を囲んだ記念撮影が行われました。
華やか×ダイナミック! 花籠演舞🌸
いよいよ例大祭のハイライト場面がやってきました!
先日こちらの記事で制作の模様をレポートいたしました花籠🌸 完成品が眼前に立ち並び、荘厳さに圧倒されました☆
四基の花籠をそれぞれ抱えた担ぎ手さんが、神社の本堂に向かって縦一列に並びます。
その先頭に立った拍子木担当の担ぎ手さんの合図で演舞を披露✨
まっすぐ掲げた花籠を、拍子木の合図に合わせて左右に振ったり、ブレないように支えながら腰をかがめて一回転したり。
およそ一分間の演舞ですが、相当な重量があるためとても体力が必要な様子が見て取れました。
町の方々に見守られ、声援を受けながら披露する担ぎ手さん方の真剣な表情がかっこよかったです✨
持ち回りで何度か披露された花籠演舞。担ぎ手さん方の漢気に感化されたのか、なんと女性の方もお一人飛び入りで参加されていました!!(※もともとお神輿の担ぎ手としても参加されていた方のようです)
力自慢の成人男性でも扱いが難しい演舞に果敢に挑戦される気概が素晴らしかったです👏
大迫力の暴れ神輿💪
例大祭もう一つの見どころ、暴れ神輿!
担ぎ手さんがお神輿を高く掲げながら神社の境内を行き来し、時には観客の目の前まで勢いよく迫ります!!
実はコロナ禍以前のお神輿は町内を練り歩くスタイルだったそうです。
コロナ禍でお祭り自体の規模が縮小され、練り歩きも中止。
昨年の例大祭からお神輿を復活させた際、現在の暴れ神輿スタイルに変更されたそうです。
練り歩きが無くなってしまったのは残念ですが、その代わりにとても活気に満ちたお神輿担ぎを間近に見られてエキサイティングでした(^^♪
例大祭・昼の部は、花籠演舞の披露二組ずつとお神輿担ぎ一回を1セットで、計4セット繰り返し行われました☆
正午に始まったお祭りもあっという間に時間が経ち、午後三時頃から再び雨が降ってきてしまいました。
担ぎ手の皆さんもお疲れながら、晴れ晴れと高揚した表情で大役を終えられました。
さかす編集長に直撃インタビュー🎤
今回の例大祭では、お神輿の担ぎ手として、さかす編集長も参加しました!
本番を終えたさかす編集長にインタビュー!
今回の例大祭、担ぎ手に参加してみていかがでしたか?
池辺町にお住いの沢山の方々と交流できる、大変楽しい時間でした!
お神輿はやはり、色んな意味で「重み」があるので、次回参加させていただく際はタオルを数枚持っていって肩の緩衝材にしようと思います(笑)
この度は貴重な機会を頂き有難うございました(^_^)
昼の部のレポートは以上です! 夜の部のレポートはこちら👇
池辺町杉山神社
杉山神社 - 神奈川県神社庁 (kanagawa-jinja.or.jp)
〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区池辺町2718
この記事書いた人
なつみ(共同編集長)
はじめまして!いけべnavi共同編集長を務めます「なつみ」です。
記事ライティング、写真撮影・加工、ハンドメイド…。すべて下手の横好きなただのへっぽこ多趣味人が、今回ご縁をいただき、いけべnaviを皆さんと一緒にゆるりと楽しく創り上げていければと思います。どうぞよろしくお願いいたします!