<池辺の史跡シリーズ> 池辺町 杉山神社を詳しく知ろう! ~石塚の由来~
9月に例大祭が実施された池辺町杉山神社。
私も昼はお神輿の担ぎ手をさせて頂き、夜もお祭りを回らせて頂きましたが、杉山神社のこれまで知らなかった新たな一面を見ることができたと感じています。
さて、今回は、その杉山神社をより深く知ろうと思い、再び訪れてみました。
階段を上がっていった先にあったのが『石塚』でした。
石塚・地雷石・さし石
石塚 由来
明治初期、七五郎という人がいました。星谷にある若林家の出身で抜群の力持ちでした。彼は芸能一座に見出され、全国各地にてその力技を披露し大好評を得ました。その史実を後世に伝えると共に、若者の体力増強を願い愛用の「さし石」と,故郷池辺の安泰を祈念して「地雷石」とを併せて献納したものと伝えられています。後年、力自慢の若者達が集い、力比べや体力鍛錬等に用いたものが前面の石でしたが、初代は焚火等によって崩壊し、2代目のものが残っています。
※記事は、実際に書かれているものを少々現代の言葉に置き換えて記載しています。
お祭りの際には大変な賑わいの杉山神社。
また新しく発見したことがありましたら、皆さんにお伝えしたいと思います!
池辺町杉山神社
杉山神社 - 神奈川県神社庁 (kanagawa-jinja.or.jp)
〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区池辺町2718
この記事書いた人
さかす(共同編集長)
数年前、仕事上のご縁で知った池辺の町。歩いてみると新しいマンションや住宅もある中で、昔からの趣も根付いた町であると感じています。
いけべnaviが、そんな池辺町の奥深さを伝える情報発信の場となり、皆さんに愛される存在になることを願っています。