親子で楽しく頭の体操●〇こども向け囲碁教室の運営をお手伝いしました!

今回は特別企画✨ 都筑区外のイベントについてのレポートです。
いけべnavi編集長コンビ、実は囲碁を打つのが共通の趣味です●〇
オセロに形が似ているようで、オセロよりもちょっとルールが難しいところがある囲碁。ですが、とても歴史が古く、奥深い魅力があるボードゲームです。
将来は池辺町にも囲碁を普及していきたい……! そんな野望を胸に秘めながらお手伝いさせていただいたイベントの様子をご紹介いたします●〇
囲碁(いご)ってなぁに?
まずは囲碁について軽くご紹介●〇
囲碁の発祥は古代の中国。4000年以上前には存在していたとされています😲
日本に伝わったのは平安時代。紫式部や清少納言もたしなんでいたようです●〇
ちなみに囲碁と似ているオセロは、19世紀のイギリスで「リバーシ」という名前で考案されました。「オセロ」と名付けたのは日本人で、1970年代に発売開始されて全国に広まったそうです🎮

囲碁については、2000年台に少年ジャンプで連載・アニメ化もされたマンガ『ヒカルの碁』の大流行をきっかけに、日本で一大ブームが巻き起こりました。(何を隠そう、筆者はヒカルの碁世代です★)
連載が終わってしまった現在は、プレイ人口が目減りしていて寂しいことに……😢
下手の横好きな編集長コンビですが、少しでも囲碁普及のお役に立ちたいと思っております✎

囲碁のプレイ人数は2人。それぞれが黒石と白石を持ちます。(先攻が黒石、後攻が白石)
ここまではオセロと似ていますが、プレイの流れが全く異なります。
囲碁の基本は「陣地取りゲーム」! 最終的に全てのマスに石を置くオセロとは違って、囲碁はマスを埋めずに「線引き」をして、自分の石で囲って作った陣地の大きさを競うゲームです。
碁盤(囲碁に使う専用の台)の上に黒石と白石を交互に置いていき、「黒の陣地と白の陣地を線引きする」ようなイメージでお互いの陣地を広げていきます。
その途中で「お互いの石を取り合う」場面も出てきます。この石の取り合いの場面で大きな逆転ができた時には、オセロで言うところの「角を勝ち取って、タテ・ヨコ・ナナメをずらっと自分の色にひっくり返す」時のような達成感を味わえます🤩

「白と黒を挟んでひっくり返す」オセロと異なり、囲碁は最初に覚えるルールが沢山あるので、初心者が難しさを感じてしまいやすいです。
でもプレイに慣れれば、無限に戦略を立てて戦えるとても奥深く面白いボードゲームです!
最近では、日本棋院(日本のプロ棋士を統括し、囲碁普及を行う公益財団法人)の公式アプリとして、RPG感覚で初心者が楽しく囲碁を学べる「囲碁であそぼ!」というアプリゲームも開発されております。
なんと広告は一切無し!!! お子様にも安心・安全のアプリゲームです✨
ご興味を持っていただけましたら、ぜひダウンロードして遊んでみてください☺
「子ども囲碁教室」@長津田地区センター様
2025年5月18日(日)、緑区の長津田地区センター様にて「子ども囲碁教室」が開催✨
こちらのイベントは、いけべnaviにも告知記事を掲載させていただきました👇
お子様の思考力を養うきっかけに🎶子ども囲碁教室の開催情報〇●【初心者大歓迎!】
緑区長津田町の「長津田地区センター」にて、お子様向けの「囲碁教室」イベントが開催されます〇● 「将棋は人気だけど、囲碁は難しそう……」 「そもそも囲碁って何? オセロとどこが違うの?」 そんな印象を抱かれがちな囲碁の魅力を、多くのお子様に感じていただける「きっかけ」の場になること請け合いです✨
横浜市立長津田地区センター
基本ルールを学ぼう!まずは座学からスタート✎

囲碁教室の講師は、アマチュア二段の実力をお持ちの栗山りん様🐇
可愛らしいスライド資料を用いて、囲碁の基本ルール「石の取り方」「石の置き方」などを分かりやすくレクチャーしていきます✎

ご参加のお子様・保護者様ともに、囲碁に触れるのは全くの初めてという方々!
それでもお子様達が積極的に発言されていて、とてもハツラツとした座学の時間となっていました😀
学びを生かして、いざ勝負!

20分ほどの座学を終えて、いよいよ対局(対戦)デビュー!
囲碁はプレイの進め方が独特な部分があるため、イラストや静止画だけではなかなか遊び方が伝わりにくいところがあります。
まずはご参加のお子様同士、基本ルールを踏まえつつ、分からないことは講師やボランティアスタッフの方々に尋ねながら、思い思いにプレイを進めていきます●〇


やはり最初はオセロのイメージに引っ張られてしまい、上手く陣地を囲ったり石を取ったりできない様子も……💦
それでも講師の方々の助言によって、お子様達も少しずつプレイの流れを理解していきました🤗


本業が塾講師のサカス編集長、助言中に思わず熱がこもっています🔥
最後は講師・スタッフと対局!
お子様同士での対局がひと段落したところで、最後は講師・スタッフを相手に対局チャレンジ!
初めて囲碁に触れたお子様達のお相手をするので、教える側のスタッフが所々で解説を行う形の「指導碁」スタイルで対局しました●〇
※囲碁の対局時は私語禁止のため、通常は指導碁でも解説は行いません。今回は初心者講座なので気楽に楽しみました(^^♪


写真には写っていませんが、筆者も指導碁を打たせていただきました😊
初心者の方向けにうまく説明ができるのか…? とドキドキでしたが、お相手のお子様も保護者様もとっても真剣に向き合っていただきました🍀
なんと最後には保護者様から「自分もやってみたい…♪」と申し出ていただき、保護者様の対局デビューのお相手もさせていただきました👏✨(時間切れのため途中で終わってしまいましたが😅)
保護者様から「すごく頭を使った」「難しいけど面白い」という感想をいただき、とても嬉しかったです🤗
対局に使用した九路盤(初心者向けの小さい碁盤)の用紙も全ての参加者様がお持ち帰りするほど大好評✨

いけべnaviとしても「いつか池辺町でも初心者向け囲碁教室を開催するぞ……!!」と改めて意気込んだ経験となりました🍀
お手伝いのご紹介をいただいた栗山りん様、ありがとうございました🤗
少しずつでも囲碁の魅力を知る人が増えていくよう、私達も囲碁界に何か力添えできれば、と思っています🍀

この記事書いた人
なつみ(共同編集長)
はじめまして!いけべnavi共同編集長を務めます「なつみ」です。
記事ライティング、写真撮影・加工、ハンドメイド…。すべて下手の横好きなただのへっぽこ多趣味人が、今回ご縁をいただき、いけべnaviを皆さんと一緒にゆるりと楽しく創り上げていければと思います。どうぞよろしくお願いいたします!